January 2009
消費水準のひくい国々での消費を増やさないかぎり、また戦争が登場して、過剰な生産物を消費してしまう
– ジョルジュ・バタイユ
そこはおれが日向ぼっこをする場所だ
– レヴィナスの好んで使ったパスカルの警句
そだてられる中で自己の身体と他者の関係から自分の性格を作り上げていく(中略)これは他者の身体を前提にした相互的な関係なんだ。そう考えると、自己の身体と他者の身体を...
– 中山元 思考の用語辞典 身体
ラカンの胸像段階の話を受け「自分と他者の違いは間身体性の上に成り立つという考えは」メルロポンティの<The Flesh>の概念につづく。
人間の最高の目的は、自由の追求にあるのじゃない(中略)。人間は自由である前に、まず他人にたいする責任をおう。そしてこの責任を果たすことで、はじめて自由な存在者にな...
– 中山元 思考の用語辞典 正義
これはレヴィナスの道徳性の概念
個人のアイデンティティーはその個人が自分について維持する「物語」でかのうになる。
– マッキンタイヤ 美徳なき時代
今度読む
共同体の内部で過剰に富が蓄積されると、その共同体は崩壊する。するとポトラッチは、共同体がこわれるのをふせぐ知恵だということになる。
– 中山元 思考の用語辞典 贈与
バタイユの富の過剰を解決する浪費を考えた。
ハイデカーの不安がみいだす純粋な無は、ある(イリア)ではない。存在の恐怖は無の不安と対立する。存在するのがこわいので、存在にとって怖いのではない。
– レヴィナス 実存から実存者へ
西垣通のペシミズム→バタイユの過剰の概念
不安にかられる人は、死ぬことをそれほどおそれない。むしろ自分が生きていることをおそれる。自分が過剰なまでの存在にとりかこまれていることがこわいのだ。
– 中山元 思考の用語辞典 存在
姜尚中の悩む力はまさにこの足元からはい上がってくるどうしようもないペシミズムと戦うためには悩み続けるしかないということだった。
注意の対象になったそのなにかが、意識と「志向的な関係」をむすぶ。そしてほかのものはその背景に沈み込んでいく。でも背景のなかにあるすべてのものは、ひとたび意識をむけ...
– 地平 思考の用語辞典 中山元
この地平を視点移動というデザインの点でうまく利用しているのが、kashiwasato.comといえる。
ぼくは「孤独なぼく」だけでは、ほんとうの意味では自由じゃない。<ぼく>は<ぼくたち>のなかではじめて自由になれる。
– 思考の用語辞典 中山元
ルソー、ヘーゲルの言う共同性を優位におく思想をドゥルーズはノマドの概念によって批判した。
演じる事はできるが、偽る事はできない。
現代の大衆は、(中略)複製を手中にすることをつうじて、事象の一回性を克服しようとする傾向をもっている。(中略)一回性と耐久性が、絵画や彫刻において密接に絡まりあっ...
– 複製時代における芸術作品 4章 ヴァルター・ベンヤミン
反復可能なウェブコンテンツにおいて、ニコ動は、「一回性の複製」をリグレトは「一回性の一時化」を行っている、両極なコンテンツといえる。
一回限り存在するものなのだけれども、この特性、いま、ここに在るという特性が、複製には欠けている。
– 複製時代における芸術作品 三章 ヴァルター・ベンヤミン
濱野氏はこの部分を複製するシステムとしてのニコ動を評価している
意識的な偽善なら、自覚もできるし、また「無意識の悪」なら、他人の非難にさらされるが、「無意識の偽善」は、自分も他人も気づかないままで終わる。それは倫理以前のレベル...
– それから - 夏目漱石
解説文 by 柄谷行人